(報道発表資料)
2014年12月8日 一般社団法人 沖縄オープンラボラトリ
——————————————————————- クラウドとSDNを融合した唯一のイベントを昨年に引き続き沖縄で開催! 「Okinawa Open Days 2014」 ——————————————————————-
現在、ICT基盤技術としてクラウド技術とSDN技術は着実に進化を遂げており、商用化・製品化についてはそれぞれ、サービスプロバイダ・ユーザー企業による商用導入、メーカー・ベンダーによるソリューション提供や製品化が始まっています。 また、技術面では、SDI(Software-Defined Infrastructure)と言われるように、クラウド/SDN技術の技術分野の枠を超え、オーケストレータやクラウドOSなどのクラウド関連技術と、ソフトウェアによるネットワークの制御・管理技術を包括し、利用者にとっては一元的に利用可能な技術の研究開発が行われ始めています。
一般社団法人沖縄オープンラボラトリは、この動向をリードすべく、次世代ICT基盤技術の実用化や普及を目的に、主にサーバ分野とネットワーク分野のそれぞれの最先端技術であるクラウドとSDNの融合をテーマとして、オープンな「技術開発、テストベッドの構築・運用、人材育成・交流」などの活動を行っている世界的にもユニークな研究開発機関です。 その活動の一環として、クラウド技術のなかでもホットトピックであるOpenStackと、OpenFlowをはじめとしたSDN技術を沖縄から発信し、広くオープンに情報収集・意見交換の場を作る国際会議として、「Okinawa Open Days 2013」を昨年開催し、沖縄県内だけでなく国内外からも多数お越し頂き、御来場者数は延べ500名に達しました。
今年は、更にクラウド/SDN技術の融合を深め、沖縄から発信し、広くオープンに情報収集・意見交換の場を作る国際会議として、「Okinawa Open Days 2014」を12月11日(木)~12日(金)の2日間にて開催します。
– Okinawa Open Days 2014 http://www.e-side.co.jp/okinawaopendays/2014/
「Okinawa Open Days 2014」では上記のコンセプトの実現のために以下のようなプログラムを構成していきます。
・クラウド技術(OpenStack)、SDN技術を融合したプログラム構成を昨年は同時期の中で個別に開催していた、「OpenStack Day」、「SDN Japan」のプログラムを完全に融合し、対象者別に以下の2つのテーマで講演、ハンズオン・チュートリアルを行っていきます。
– ジェネラルトラック:(ICTへの関心と利用率の高い意思決定者、マーケティング担当者、クラウド/SDN技術に触れていきたいエンジニアを対象)
技術動向、事例紹介、業界(国内・海外)動向の講演 – スペシャルトラック:(クラウド/SDN技術に触れており、よりスキルを深めていきたいエンジニアを対象)
技術、事例の深堀を行うためのハンズオン・チュートリアル
・国際交流 国際的なイベントとして、国外、特にアジア地域の参加者を多く募るため、ジェネラルトラックは全てのプログラムを英語で聴ける環境を用意します。また、クラウド/SDNの主要コミュニティである、Open Stack Foundation, Open Networking Foundation等のキーメンバーをゲストとして呼び、クラウド/SDNコミュニティの生の声を聞く等の交流の機会を設けます。
本イベントの場を通して、最新のICT技術に携わっている関係者に対して、有意義な情報収集・意見交換の場をご提供いたします。また、本イベントでは、12月11日にオープンソースプラットフォーム(Docker, Vyatta, OpenFlow)に深く関わっている第一線のエンジニアのBOFを開催します。こちらも第一線のエンジニアと直接意見交換ができる貴重な機会となります。
◎Okinawa Open Days 2014の概要 【主催】 一般社団法人沖縄オープンラボラトリ(OOL) 【会期】 2014年12月11日(木)~12日(金) (BoF)2014年12月11日(木)18:30~ 【会場】 沖縄県市町村自治会館 自治会館ホール 〒900-0029 沖縄県那覇市旭町116-37(併設展示 同ホール ホワイエ) 【後援】 沖縄県 【協力】 SDN JAPAN実行委員会、OPEN DAY LIGHT、Open Networking Foundation、 Open Stack Foudation、日本OpenStackユーザ会 【参加人数】500人(予定) 【参加費用】無料 【懇親会】(12月11日) 有料:5,000円