沖縄オープンラボラトリは、2017年3月7日~8日にマレーシアで行われるInternational Symposium of IoT Cloud Infrastructure Technology (IoT-CIT)をクアラルンプール大学(UniKL)と共催します。 本イベントは、OOLにとってはOkinawa Open Days(OOD)の拡充とともに、アジアでの国際交流活動、沖縄のICT拠点としての価値向上、知名度向上、県内学生への海外経験と刺激によるモチベーション向上の位置づけとして、マレーシア国内におけるSDN/NFV、クラウド、IoT基盤技術の立ち上げに資する目的での開催となります。
名 称 :International Symposium of IoT Cloud Infrastructure Technology (IoT-CIT)
日 時 :2017年3月7-8日
クアラルンプール大学(マレーシア)
共 催 :オキナワオープンラボラトリ、 クアラルンプール大学(UniKL)
後 援 : MARA(マレーシア教育財団)、沖縄県
プログラム:
1日目 SDN/クラウド基礎セミナー・ハンズオン OpenStack,Trema Openflow,OpenDaylight,NFV 2日目 基調講演、発表 クアラルンプール大学学長 挨拶 沖縄オープンラボラトリ伊藤理事長 挨拶 MARA(マレーシア教育財団)来賓挨拶 沖縄県シンガポール事務所 玉城所長 来賓挨拶 基調講演 OpenStack: A global collaboration to make one platform(OpenStack Foundation:Tom Fifield) 基調講演 Smart cities in Malaysia(REDtone IOT社) SDN & NFV use case(テレコムマレーシアR&D) OOLの人材育成の取り組み紹介(OOL/NTTコム:佃氏) プログラムコンテスト グランプリブログラム発表(沖縄高専:SecLabチーム) OOL研究内容発表(OOL/NEC:佐藤陽一) Internet of Things & Smart City Applications (台湾III:Dr. Feng) Edge computing(MIMOS(マレーシア政府系研究機関))
後援:沖縄県、MARA(マレーシア教育財団)(調整中)
イベントレポート:
1日目はハンズオンのプログラムが中心で、OOLからはNEC壬生さんがOPNFVをNEC高宮さんがOpenFlowコントローラToremaのハンズオンを行いました。
UniKLの学生さんの参加者が多く皆さん壬生さん、高宮さんの話を一生懸命聞きながら取り組んでいました。
オープニングでは、UniKLのDr.Mazliham学長、OOLの伊藤理事長や沖縄県の玉城さんのスピーチ後に記念品の交換が行われ、2日目が開幕しました。
OOLからは人材育成事業の紹介(NTTコミュニケーションズ佃さん)、スペシャリスト育成プログラム優勝プログラムのプレゼン(沖縄高専SecLabチーム)と研究発表(NEC佐藤さん)を行いました。 100名入る会場もかなり埋まり、皆さん熱心にお話を聞かれていました。特に、高専生2人のプレゼン後にはクアラルンプール大学の学生からの質問や学生間での情報交換が行われるなど、お互いにとってよい刺激となったことが見て取れました。
プレゼンを実施した沖縄高専SecLabチームのお二人より感想を頂きましたのでこちらもご覧下さい