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2017/09/02 UDC2017 沖縄ブロック第1回ワークショップ


沖縄オープンラボラトリでは、「アーバンデータチャレンジ2017」沖縄ブロック第一回ワークショップを開催しました。

■実施概要

日 時:9月2日(土)14:00-18:00

場 所:沖縄産業支援センター 研修室(中)305号室 参加費:無料(事前登録制)

参加者:14名

■イベント報告  「アーバンデータチャレンジ2017」沖縄ブロックの第1回ワークショップを2017年9月2日に実施しました。  8月2日に実施したキックオフ以降、沖縄ブロックとしては本格的な初めての活動を開始することになります。  自治体、NPO、民間企業、個人事業者など多様な方々に引き続きご参加いただき、互いの課題認識を知る中で活発な検討を行なうことができました。  直接的な課題だけみるのではなく、様々なステークホルダーの視点や社会における継続性を意識することで、地域における働き方、地域での人材と課題の結びつけ、失われる地域文化を身近なものとしていくことなど、グループワークで深く議論をすることで、個々の持つ課題認識が興味深いものになっていきます。  これを本格的実践まで持っていければ、国際的な命題ともなっているサステナブルな社会を地域の切り口でつくっていくことができるかもしれないと感じ、今後の活動がますます重要であると再認識しました。  今後、ここで議論されたテーマやアイデアをさらに実践に向けて引き続き活動をしていくこと、新たなテーマを引き上げて行くことを並行で行なって行く予定です。  当日は参加者が3チームに分かれた後、副コーディネーター櫻井のファシリテートのもと、各参加者が「課題の再認識・整理」を行い、議論したい課題テーマを絞り「ステークホルダー抽出・分析」、解決の道筋となる「アイデアの事業コンセプト化」まで行ないました。  沖縄では取り上げられることが多い交通渋滞を、通勤という切り口にから、働き方・就労環境という観点に落とし込み、ストレス0通勤の社会というコンセプトを打ち出したグループ、そもそも地域では課題解決が進まないというメタな課題認識から始まり人材マッチングの中で財源確保や企業の社会貢献意識を上げ地域の自走をする仕組みという本格的なしかけつくりを目指すグループ、身近な地域の伝統行事のしきたりがわからないという課題から世代間で失われて行く郷土料理や伝統文化などを関わるステークホルダーが共有し相互運用する仕組みにより継承をおこなうことを考えたグループなど、期待以上に参加者の意識レベルが高く、ユニークな議論が自然となされました。  この日の意識が薄まることが無いよう、次回はできるだけ間を空けずワークショップを実施したい考えです。  ここで取り上げたテーマや新たな取り上げたいテーマをお持ちの多くの地域の方々の参加を引き続き期待しています。

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