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2017/10/15 UDC2017沖縄ブロック テーマミーティング

沖縄オープンラボラトリでは、「アーバンデータチャレンジ2017」沖縄ブロック テーマミーティング10月度を開催しました。

■実施概要

日 時:10月15日(日)13:00-17:00

場 所:宜野湾ベイサイド情報センター 研修室

http://www.gbic.jp/access/ 参加費:無料(事前登録制)

参加者:10名

■イベントレポート

10/15(日)13時~16時30分(日)アーバンデータチャレンジ「テーマミーティング」を開催しました。  前回、第1回ワークショップで参加者から出た課題やアイデアからテーマを絞り込み、各テーマの代表者から課題認識やアイデアについて説明していただき、チーム分けを行ないました。

 それぞれ、名づけて「御願マイスター」「まちエコ」の2チームが結成され、いよいよ本格的な活動が開始されます。  当日は、個々のアイデアをさらに整理・分析し、「いつ」「だれが」「どのように」「どのような情報」を提供し、「だれが」「どのようなメリット」を受けるのかを、それぞれのチーム内で検討し、チームが目標とするサービスを明らかにしていきました。

 「御願マイスター」は、沖縄の伝統的な行事を、民間目線でテンプレート化し、アプローチとして世にあるプロジェクト管理/業務マニュアル/社内SNSという仕掛けに落とし込めばよいのではないかという面白いアプローチでサービス化の検討を進めました。沖縄ほどではないにせよ各地域には様々な特異な風習があり、これらを様々な角度でみていくことで、よりわかりやすくなり継承をしていくことができるという期待、また、伝統行事というイベントを軸に、地域においても失われつつある家族・親族・地域というつながりを復活させる可能性さえもある取り組みとなりそうです。  「まちエコ」は、地域の人材を企業・行政・NPOなどから活用する実務的な人材募集・活用プロセスに、地域への貢献・共感という観点をうまく埋め込み、実務からの収入の一部を 財源として確保をしつつ、責任所在が不明瞭な地域課題の解決のため地域人材活用や地域リソースの活用も対象とできる2段構えの取り組みの検討を進めました。ボランティア活動になりがちな活動に持続性を維持しようというアイデアであり、実際の人やお金を取り扱う意味で課題も多いですが実現できれば真の地域循環を目指せるエコシステムをつくりだせる期待があります。

 それぞれ、既に明確なニーズや事業にしようとしている取り組みが隣り合っており、単なるアイデアコンテストではなく、事業にもっていくつもりで、活動をすすめていきます。  今後、これらを継続的にすすめ全国での発表・交流に持ち込むと共に、新たな参加者、協力者、また新たな課題・アイデアを拡大しつつ、地域社会の基礎となる社会基盤・IT基盤を生み出せるよう活動をすすめていきます。

 ご関心がある方はぜひ活動へ参加ください。

UDC2017沖縄ブロックについては、こちらをご確認下さい。

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